2019年4月20日土曜日

grbl設定

やっつけ感はありますが、各軸にリミットスイッチが付きました。
ここでgrblの設定を変更するので整理してみます。

grblの設定についてはここに記載があります。
google翻訳のコピペに3018proの変更前と今回変更値を書いて残します(2019/05/02さらに変更、home位置と軸の最大速度)。今後の為に解説へのリンクもそのままで。


設定とサンプル値説明3018pro初期値今回変更値
$ 0 = 10ステップパルス、マイクロ秒 10 10
$ 1 = 25ステップアイドル遅延、ミリ秒2525
$ 2 = 0ステップポート反転、マスク00
$ 3 = 0方向ポート反転、マスク55
$ 4 = 0ステップイネーブル反転、ブール値00
$ 5 = 0制限ピン反転、ブール値00
$ 6 = 0プローブピン反転、ブール00
$ 10 = 1状況報告、マスク11
$ 11 = 0.010接合部偏差、mm0.0100.010
$ 12 = 0.002アーク公差、mm0.0020.002
$ 13 = 0レポートインチ、ブール値00
$ 20 = 0ソフト制限、ブール値01
$ 21 = 0ハードリミット、ブール値01
$ 22 = 1ホーミングサイクル、ブール値01
$ 23 = 0ホーミングディレクトリ反転、マスク0                        0
$ 24 = 25.000原点復帰、mm / min25.00025.000
$ 25 = 500.000原点復帰、mm /分500.000500.000
$ 26 = 250帰宅のデバウンス、ミリ秒250250
$ 27 = 1.000ホーミングプルオフ、mm1.0001.000
$ 30 = 1000最大スピンドル速度、RPM100010000
$ 31 = 0最小スピンドル速度、RPM00
$ 32 = 0レーザーモード、ブール値00
$ 100 = 250.000Xステップ/ mm800.000800.000
$ 101 = 250.000Yステップ/ mm800.000800.000
$ 102 = 250.000Zステップ/ mm800.000800.000
$ 110 = 500.000X最大レート、mm / min500.000800.000
$ 111 = 500.000Y最大レート、mm / min500.000800.000
$ 112 = 500.000Z最大速度、mm /分500.000600.000
$ 120 = 10.000X加速度、mm / sec ^ 210.00010.000
$ 121 = 10.000Y加速度、mm / sec ^ 210.00010.000
$ 122 = 10.000Z加速度、mm / sec ^ 210.00010.000
$ 130 = 200.000X最大移動量、mm 200.000298.000
$ 131 = 200.000Y最大移動量、mm 200.000178.000
$ 132 = 200.000Z最大移動量、mm 200.00048.000
設定値ですが、ブール値とは1か0でyesかnoかの指定。
マスクとは2進数(0と1のみの数列)で複数の設定を一度にやります。grblは8bitのレートなので、2進数8桁の信号をやり取りします。設定値には通常の10進数を使いますが、送られる指令は2進数8桁に変換されます。
以下$2や$3の例。こちらの表もgithubの引用です。
設定値マスクXを反転Yを反転Zを反転
000000000NNN
100000001YNN
200000010NYN
300000011YYN
400000100NNY
500000101YNY
600000110NYY
700000111YYY
ほとんどがリミットとホーミングを有効にする為の今回の設定ですが、一つだけ。
$30のスピンドル最大速度です。
今まで気づかなかったのですが、ここがデフォルトの「1000」のままだとどんなに高速指示しても1000rpm以上上がりません!!
変更後試しにスピンドル回してみたら、今まで聞いたことなかった「シュイーン」
て感じの風切り音が!!

そうです。今までどんなにあげてもPEとか溶けなかったはずです。1000ですから。
切削条件はすべて仕切り直しとなりました。

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